知らないと損する!上海ディズニーに行く人が知っておくべきオススメと注意点

2025年11月29日

 

中国旅行してますか!?

中国旅行に関するコンテンツを発信している一騎探検中の一騎(かずき)です。

 

上海ディズニーに行ってきたら・・・めっちゃ楽しかった!!

その時の様子は上の動画の通りなんですが、上海ディズニーに実際に行ってみると、本当にオススメしたいアトラクションや、失敗しないために気をつけてほしい注意点などが色々とわかってきました。そこで、上海ディズニーからの帰り道で大量に記録していたメモをもとに、上海ディズニーに行く人が知っておくべき本当のオススメと注意点をまとめてみました!

自分は事前に何も調べずに行ってもすごく楽しめましたが、それでも事前に調べていたら避けられた失敗とかもあったので、これから上海ディズニーに行く方が、この記事を参考に最大限楽しんでこられるようになれば幸いです!

 

そもそも上海ディズニーってどんな感じなの?

 

おすすめのアトラクションについて
  • 個人的なアトラクションの順位は「ズートピア」が1位、「カリブの海賊」が2位、「トロン」が3位(「ズートピア」は、ライドだけではなく、ズートピアエリア自体も素晴らしい。特に、夜の雰囲気が素晴らしかったので、絶対に夜に観に行くべき。ズートピアエリアを散策するだけでも面白い。)。
  • 「ズートピア」と「カリブの海賊」は巨大スクリーンを駆使した没入感と臨場感がすごいので、1列目に座るのが圧倒的におすすめ。2回乗ったカリブの海賊では、1回目は1番前で素晴らしかったが、2回目は後ろの方で、そうすると前の人の頭も視界に入って見づらかったので、没入感や素晴らしさに影響してしまっていた。1列目に座りたい場合は係員にお願いすれば少しだけ順番を待って座らせてもらえる。「トロン」の座る位置は1番前の方が面白いかもしれないが、後ろの方でも前の車両が見えて世界観が感じられるので悪くはない印象。
  • ディズニーの名曲の生歌が聞けたりするショー「ミッキーのストーリーブック・アドベンチャー」も素晴らしかった。メンテナンス中で見られなかったが、パイレーツ・オブ・カリビアンのショー「アイ・オブ・ザ・ストーム」はスタントがすごいらしく、多くの人からおすすめされた。
  • 夜にエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル(メインのお城)で行われるプロジェクションマッピングショー「イルミネイト」は、映像を見る限りとんでもなくすごいショー。「イルミネイト」は上海ディズニーで一番素晴らしい見どころの一つだと思うので、上海ディズニーに行く人には絶対に見てほしい。ただ、正面の位置から見ないとプロジェクションマッピングや花火、噴水とかがよく見えないし、正面のエリアじゃないと音楽もよく聞こえないので、絶対に正面の位置から見るべき(自分が上海ディズニーに行った時の一番の反省点)。お城前の一番良い席は、上海ディズニーアプリから有料で購入することもできる。立つ位置があまり後ろの方すぎると、交通整理をする係員のアナウンスなどがうるさかったり、視界に障害物などが入りやすくなるので、なるべく前の方を目指すのが理想的。ただ、すごく混雑するようなので、場所取りを始めるタイミングは要検討。

 

上海ディズニーへの行き方について
  • 市内中心部(人民広場)からディズニーまで行くには、地下鉄かタクシー/DiDi(中国の配車アプリ)を使う。地下鉄だと6元、DiDi(中国の配車アプリ)だと約80元で行ける。地下鉄は人民広場から約1時間、タクシーは人民広場から約30-40分かかる。
  • 地下鉄で上海ディズニーに行く場合、地下鉄11号線のディズニー駅(迪士尼站)を利用する。地下鉄ディズニー駅からディズニーの入口までは徒歩10分弱かかる。ちなみに、上海ディズニー駅の出口にはファミマとセブンイレブンがあるので、食べ物や飲み物を購入することは可能(でも結構混んでいるかも)。地下鉄ディズニー駅からの最終電車は22時半くらいなので、遅れないように気をつける。自分は22時15分くらいに乗ったがそこまでの混雑ではなかった
  • ちなみに、地下鉄ディズニー駅(迪士尼站)の他に、上海ディズニーの近くには、浦東空港や虹橋空港から直接繋がっている空港線(市域机场线)の上海国際旅遊度暇区駅(上海国际旅游度假区站)という駅があるが、これは上海ディズニーの入口から遠い辺鄙な場所にあるので要注意。もし上海国際旅遊度暇区駅を経由して行く場合は、この駅の前から改めてタクシーに乗るなりする必要があるはず
  • 上海市内からタクシーあるいはDiDi(中国の配車アプリ)で上海ディズニーまで行く場合は、目的地は「上海国际旅游度假区运营管理有限公司北门」という場所に設定しておくと上海ディズニーの入口の最寄りまで行くことができる。「上海国际旅游度假区运营管理有限公司北门」という場所は、地下鉄ディズニー駅の近く(の路上なんですが)なので、降車場所からディズニーの入口まで徒歩15分弱で行ける。地下鉄ディズニー駅を目的地にすることもできるが、上記の場所よりは入口から少し離れた位置に降ろされることになるし、乗車時間も少し長くなる(地図上で見た感じはそうなっています)。

 

入園時の注意点と荷物ロッカーについて
  • 上海ディズニーの入場にはパスポートが必要なので絶対に忘れないようにする。
  • ディズニーの入口には、”facial recognition only”(「顔認証のみ」)という表示がされてるが、どの入口にもそのように書いてあるのでその入口に並ぶので問題なし。中国人は顔を撮影されて顔認証されているみたいだけど、外国人の場合はパスポートを見せるだけでOKで、顔は撮影されない。
  • 上海ディズニーの入場にはかなり時間がかかるので、開園(朝8時半)と同時に入園したい人は8時前までには入場ゲート近くに着いていた方が無難だと思われる。土日祝日など、特に混みそうな日は7時半あたりに着いているのでもいいと思う。
  • ディズニーの入口は安全検査の後にチケットチェックのエリアに進むが、安全検査が終わった後、チケットチェックを受ける前のエリアには荷物を預けられる場所がある。スーツケースとか大きな荷物があればおそらくここで預けられる。ディズニーの園内にもコインロッカーのようなロッカーは結構あった(でも小さなロッカーしか自分は見ていないので大きな荷物は預けられないかもしれない)。

 

パークチケットの購入方法とおすすめクーポンについて
  • 上海ディズニーのチケットは曜日やシーズンによって料金が変動する。
  • 自分が購入したときは、トリップドットコムから予約するのが1番安かった(日本語のサイトで日本のクレジットカードで決済できた)。実際にチケットを使うのもスムーズで問題なかった。自分は行く日の1週間前に買ったがすぐに買えて問題なかった。
  • チケットを購入するときに少しの金額をプラスするだけでプラスした金額の2倍以上の金額の飲食クーポンが付くので中で食事をするつもりなら絶対に付けた方がお得。クーポンが使えるレストランは、上海ディズニーのアプリ上でCouponと記載されていてわかりやすい。自分の購入したときは、普通の入場チケットに追加で1000円以下の金額を支払うと、119元分(2400円くらいの価値)の食事券が付いてきた。園内で食べた食事(ご飯とドリンクのセット)は109元だったので、この食事券で食べることができた。この食事券はお釣りは来ないので、その点には要注意。

 

上海ディズニーのアプリの注意点について
  • 上海ディズニーのアプリを使うにはアカウント登録が必要みたいだが、上海でアカウント登録をするには電話番号を使った認証が必要だったので、日本にいるうちに上海ディズニーのアプリをダウンロードして登録しておくのが無難。旅行サイトなどで購入したチケットの紐付けもアプリ上で事前にしておける。アプリ上では、園内のマップや混雑状況、スタンバイパスの確保、各種サービスの利用ができるので、アプリは使えるようにしておくのが圧倒的に便利。
  • その日の混雑状況に応じて一部のアトラクションにスタンバイパスがアプリ上で発行される。行きたいものがあればスタンバイパスの発行状況を確認して逃さないようにする。スタンバイパスの状況は入園してから確認・確保できるようになった。自分が行った3月下旬の土曜日の場合だと、入園した直後から終日ミッキーのストーリーブック・アドベンチャーのスタンバイパスが出ていた。それ以外のアトラクションのスタンバイパスは出なかった。

 

アトラクションなどの混雑状況について
  • 3月下旬の上海ディズニーの混雑状況としては、1番長いものでも140分待ちだった。終日1番混んでいたのは「七人のこびとのマイントレイン」(東京ディズニーランドの「ビッグサンダーマウンテン」みたいなアトラクション)。その次に特に混んでたのは、「ズートピア」、「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」、「レックス・レーサー」だった。その次に混んでいたのは「トロン」と「ロアリング・ラピッド」だった。
  • 混雑してる場所は朝一からずっと混雑してたのでどれに1番最初に行くべきかは悩ましい問題。自分が行ったときは朝9時半くらいの時点で「ズートピア」や「ロアリング・ラピッド」、「七人のこびとのマイントレイン」がすごく混雑してた一方、「トロン」は40分待ちだったのでまずトロンに行った。トロンはその後終日75分待ちくらいだったので先に行っておいて正解だった。
  • ただ、全体としては東京のディズニーよりは待ち時間が短い印象。自分は東京のディズニーもあまり詳しくないですが、東京のディズニーに行った時の方が、上海ディズニーよりも圧倒的に並んだ印象です。
  • レストランやスイーツや軽食のお店はどこもそこまで混雑しているようには見えず、比較的スムーズに入ることができた(時間帯と場所にもよるとは思うけど)。

 

マナーについて
  • マナーについて、2ー3人以上が広がって並ぶような広い行列のときは間に入ってきたり、抜かしてくるような人も多少はいた(特に園内に入るまでの入園ゲートあたり)。ショーを見ていたり並んでいると(悪気があるわけではないが)後ろから押してくる人はいた。園内は多くの清掃員でとてもきれいだが、たまにゴミが捨てられてることを見ることもあった。
  • ところどころ問題もあることもあったが、ほとんどの人は普通で気にするほどの問題は特になったように思う。2-3人しか並べないような狭い列はみんなしっかりと並んでた。

 

その他(支払い、撮影、閉園時間など)
  • 園内の支払いはAlipayやWeChatPayという中国のQRコード決済に加えて、クレジットカードでも支払いができた。
  • 上海ディズニーは自分が行った2025年3月時点では園内のどの場所、どの時点でもみんな好きに撮影ができた。ショーの最中も、アトラクションの最中も、みんな撮影していた。
  • 園内は21時半で全てのアトラクションやショーが終了し、退園に向けて動き始めなければならない(21時半までアトラクションは開いている)。でも入口前のお土産屋は22時あるいはそれよりもう少しは営業している。エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル(メインのお城)も21時半以降もライトアップされているので21時半が過ぎた後早めに行けば少しは撮影ができる。
  • 上海ディズニーはかなり広いので、いっぱい歩くことを想定しておく必要がある。
  • 「ロアリング・ラピッド」は座る位置と運にもよるとは思うがずぶ濡れというほどは濡れないので別にレインコートはいらないかも。中国人はほとんどみんなが着ている。服よりも靴の方が結構濡れるかもしれない。レインコートは持って行ってもいいし、なければ並んでいるときに一つ10元で販売しているので買える。

 

上海ディズニー楽しかったな〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です