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新疆ウイグル自治区/新疆维吾尔自治区/Xinjiang Uyghur Autonomous Region

カシュガル/喀什/Kashgar

パキスタンとキルギスの国境からほど近い場所にあるカシュガル。そこは、2000年以上もの歴史を持つミドルキングダムの西の果てだ。この地には、ウイグル族など数多くの少数民族が暮らしており、町を歩くとまるでこの場所がミドルキングダムとは思えないような異国情緒がただよっている。まるで中東のイスラム都市のようなイメージだ。シルクロードの中間点としても栄えた町でもあり、この町では多様なヒト・モノ・コトを楽しめる。ミドルキングダムでは、「カシュガルに行かなければ新疆に行ったとは言えない」(不到喀什不算到新疆)というほど、ここには他の町とは違う強いウイグル色が残っている。

 

おすすめの見どころ

カシュガルの冒険マップ

 

カシュガル・オールドタウン(喀什古城)(地図上大きな赤エリア)

 

■どんな場所/感想

2100年ものの歴史を持つと言われるカシュガル・オールドタウン(喀什古城)。今現在の建物は100-200年くらいの歴史があるらしく、20キロ平方もの大きなエリア。その中心部にはエイティガールモスクと広場がある。オールドタウン内の大通りには、工芸品屋やレストランなど様々なお店が並んで賑わっている。また、大通りにはきれいな「中東風」に装飾された建物が並んでいるが、見た感じ古い建物の外側に付け足したか新しく古い建物を建てたかのどちらかだ。自分としては偽物みたいな感じがして好きではないが、ミドルキングダムでは歴史的建造物やエリアを再現することはよくある。それは残念だったが、大通りから現地人(主にウイグル族などの少数民族)が住んでいる家が沢山ある細い路地に入っていくと、自然な姿でかっこいい中東風街並みがまだけっこう残っている。細い路地を歩き回って、いい感じのエリアで迷子になるのは楽しかった。なので、オールドタウンに行くときは、観光客が多い大通りだけではなく、リアルな景観がある細い路地に行くことがおすすめ！そうすれば、オールドタウンは中東に来たかと思わされるような良い場所。

■オープン時間

24時間

＊所要滞在時間の目安＝なし

■料金

無料

■行き方

市内中心部周辺に泊まっていれば基本的にはどこからでも徒歩圏内。オールドタウンの中心部・エイティガールモスクには路線バス：2、3、7、8、13、16、22、28路バスなどかカシュガル遊覧観光バス(喀什游览观光巴士)1号線と2号線で「艾提尕尔」バス停

■その他

• カシュガル・オールドタウンは喀什古城や喀什老城と言われる。地球の歩き方内のカシュガルの地図の中で、「カシュガル老城」と示されているエリアがあるが、それは「カシュガル大バザール」の位置。実際のカシュガル・オールドタウンは地図上で大きな赤い枠で示された位置にある。

 

エイティガールモスク(艾提尕尔清真寺)(地図上赤1番)

 

■どんな場所/感想

町の中心部にあるカシュガルのシンボル的な存在のモスク。1442年に建設されたらしい。歴史あるモスクとはいうものの、厳しい規制の下での宗教施設には「何か違う」という感覚を持たされる。まず、礼拝の時間には観光客を入れないようにしていることもあるが、モスク内外で礼拝をしている/していたような人は見当たらなかった。また、海外のモスクではよくあるコーラスの放送もない。確かにモスクのつくりをしているが、どこか空虚な場所だった。とは言っても、新疆ウイグル自治区で最大規模のモスクらしいので、カシュガルいるなら行ってみたい。

■オープン時間

9:30-19:30(礼拝時間中は一時的に観光客の入場中断)

＊所要滞在時間の目安＝30分-1時間くらい

■料金

45元

■行き方

路線バス：2、3、7、8、13、16、22、28路バスなどかカシュガル遊覧観光バス(喀什游览观光巴士)1号線と2号線で「艾提尕尔」バス停

■その他

• チケット購入時にパスポートを求められるので要注意

 

カシュガル大バザール(喀什中西亚国际贸易市场)(地図上赤2番)

 

■どんな場所/感想

食品や衣料品、工芸品、装飾品など、あらゆるものを売っているお店がたくさん集まったエリア。かなり多くの地元の人が行き交っていて活気がある。特に日曜日は普段よりも盛り上がるらしい。カシュガルで買い物をして見たければおすすめ！

■オープン時間

11:00-20:00 (?)

＊所要滞在時間の目安＝なし

■料金

無料

■行き方

路線バス：7、20、23、25、27路バスなどかカシュガル遊覧観光バス(喀什游览观光巴士)1号線で「两亚市场」バス停or路線バス：17、23路バスなどで「东巴扎」バス停

 

香妃墓(アバク・ホージャ墓/阿帕克和桌麻扎)(地図上赤3番)

 

■どんな場所/感想

1640年前後に作られたアバク・ホージャという指導者とその家族のためのお墓らしい。ただ、清王朝のウイグル妃だった香妃という人のお墓と間違えられて、香妃墓とも呼ばれている。お墓(棺)はモスク風の建物の中と、その横の屋外にある。モスク風の建物はそれ自体キレイだが、中の棺はかなり年季の入っていそうな石でできていて、本物っぽい。屋外に数多く並べられた棺も年季が入って見える。ここは普通にモスクみたいな建物としては結構悪くなかった。また、お墓のエリアの横には、モスクなどのいくつか他の建物もある。観光客サービスセンターや庭園などは、新しく作り込んである。きれいに整備してあるといえばその通りかもしれないが、歴史的な場所としては少し余分な気もする。

■オープン時間

4月下旬10月上旬=10:00-20:00、10月中旬4月中旬=10:30-19:30

＊所要滞在時間の目安＝1時間くらい

■料金

30元

■行き方

路線バス：20、21路バスかカシュガル遊覧観光バス(喀什游览观光巴士)1号線で「香妃墓」バス停

 

牛羊バザール(牛羊大巴扎or活畜交易市场)(地図上赤4番)

 

■どんな場所/感想

カシュガル郊外で毎週日曜日に開催される家畜マーケット。会場内の広場には、数百数千頭の羊や牛などの家畜が並んでいる。家畜の隣では多くの人達が家畜の取引をしていて、ガチの交渉を間近で見ることができる。新疆ウイグル自治区で有名な羊料理の羊などがどのように扱われ、取引されているのかが見れてとても面白い。気持ちとしては、築地のマグロのセリを見るような感じ笑また、家畜がいるエリアの横には、捌きたて？の羊がいっぱいぶら下がったレストランがけっこうあり、多くの人で賑わっている。生きている羊たちを見た直後に、その横で羊を食べるのは申し訳ないが、どの料理も美味しかった。他には、果物屋やドリンク屋、雑貨屋とかもあった。日曜日にカシュガルにいるなら、絶対に行きたいところ。

■オープン時間

10:00-20:00くらい

＊所要滞在時間の目安＝なし

■料金

無料

■行き方

路線バス：23路バスで「荒地乡一村」バス停(国際バザール近くの「东巴扎」バス停から乗れて、所要時間は40分くらい)

■その他 

• 実際に何時にマーケットが終了するのかはよくわからないので、逃さないためにはなるべく午後の早めの時間に行った方がいい
• タクシーで行く場合は、マーケットの名前か写真を見せれば伝わるはず（国際バザールあたりから乗っても片道30元しないくらい）

 

カシュガル地区博物館(地図上赤5番)

 

■どんな場所/感想

新疆ウイグル自治区内のカシュガル地区最大?の博物館。カシュガルの歴史や歴史的な出土品、様々な工芸品などが展示されている。カシュガル地区の歴史などについて知るには面白い場所。特に、ミドルキングダムがカシュガル地区をどのように捉えているか知れるのが面白い。ただ、解説は英語の翻訳がなく、中国語だけというものも多かった。

■オープン時間

オフシーズン=10:00-19:00、オンシーズン=9:30-20:00

＊所要滞在時間の目安＝1時間-2時間くらい

＊月曜日は閉館

■料金

無料

■行き方

路線バス：カシュガル遊覧観光バス(喀什游览观光巴士)1号線か10路バスで「地委党校」バス停

 

カラクリ湖とパミール高原(卡拉库里湖と帕米尔高原)(地図上赤6番)

 

■どんな場所/感想

カシュガルの南方・パキスタン国境へと繋がるカラコルム・ハイウェイ沿いにあるエメラルドグリーンの水がきれいだと有名な湖。なんと、7000m級の山々の麓にあるらしい。自分は行けなかったが、白っぽい荒涼とした高山の中にエメラルドグリーンの湖がある姿はすごい絶景らしい。ただ、パキスタン国境地帯は管理が非常に厳しいため、2019年現在、外国人観光客が自分で行くことはできない。外国人が行くためには、カシュガル市内で「通行証」を取り、ツアーで行く必要がある。詳しくは以下の「行き方」を参照。

■オープン時間

24時間

＊所要滞在時間の目安＝なし

■料金

ツアーによる(以下「行き方」参照)

■行き方

まず、2019年現在、外国人がカラクリ湖を見る方法はふたつしかない。一つは、カシュガルからパキスタンに向かうかパキスタンからカシュガルに向かう道中、バスの中から見るパターン。これでも、カラクリ湖のきれいさは見えるらしいが、バスを停めたり下車することはできないので、少ししか見えないらしい。ただ、パキスタンへ越境する場合とパキスタンから越境してきた場合は、「通行証」がいらない。

二つ目は、パキスタン国境に近いエリアへ行く「通行証」を取り、ツアーで行くパターン。まず、通行証は自分でカシュガル地区全域観光客サービスセンター(喀什地区全域旅游服务中心)(地図上番)へと行って、申請することも可能らしい。ただ、ツアーで行く場合は、基本的にツアー会社にパスポートを預けて代理申請してくれるので、自分で申請に行く必要はない（そもそも自分で通行証を取っても、自分でカラクリ湖やパミール高原に行くことはできないので意味がない）。通行証は無料で、基本的には申請した翌日には受け取れるらしいが、何らかの理由で翌日には発行されず2日以上かかることもあり得る。そのため、カラクリ湖に行きたい場合は、すぐには行けず、まずツアーに申し込み、ツアー会社が通行証を申請し、最短で翌日にツアーに行けることになる。

ただ、カシュガル市内にはツアーを扱っている旅行会社が今では全然ない。また、非常に厄介な問題は、外国人は中国人と同じツアーに参加することが許されていないので、外国人は外国人のみとツアーに参加しなければならない。しかし、個人旅行などで一緒に行く外国人が見つからない場合は、ツアーへの参加が難しくなってしまい、観光に行くこともできなくなってしまう。

2019年現在、外国人が利用できるツアーを扱っている場所はわかる限り数ヶ所しかない。１カ所目はカシュガル・オールドタウン内にある「喀什喀之旅游行社分公司」(地図上番)。ここでは、カラクリ湖やパミール高原の周辺にある見どころを1日で回るツアーなどを扱っていて、1日ツアーは交通費やガイド費、通行証申請手数料などを含めて全体で1800元。これは「全体」の価格なので、参加人数で割り勘して払うことができる。例えば、自分が聞いたところ、６人くらいまでなら１台の車で行けると言っていたので、もし６人で行くとなれば、１人あたりの値段は300元になる。これならかなりお得に行けるが、問題点は割り勘できる他の外国人観光客を見つけられるかだろう。見つけられるのであれば、かなりおすすめのツアー会社だ。

もう1ヶ所は、エイティガール広場の横にある、(正確な名前は覚えてないが)「公式?」の観光インフォメーションセンター(地図上番)。ここなら一人800元というツアー料金が固定されているらしいので、一緒に行く外国人を自分で見つけなくてもツアーに行くことができる。ただし値段は結構張ってしまう。自分が想像するに、同じツアーを数カ所の窓口(外国人が集まるようなホテル)で扱い、外国人を集めてツアーを開催しているのかな？ちなみに、自分が泊っていたホステルでも800元でカラクリ湖に行くツアーがあった。

なので、現状カラクリ湖にツアーで行く方法は、少し高いお金を払って確実に行くか頑張って他の外国人を見つけて節約して行くかの二択。

＊2019年現在、通行証を持っていても、自分でタクシーなどをチャーターして行くことはできない。

＊ちなみに、このエリアに行くには中国人でも外国人と同じように「通行証」を申請して取る必要がある。

■その他

• 現地の情勢によりアクセス状況は流動的に変わりそうなので、現地で最新情報要確認
• カラクリ湖はかなりキレイらしいが、新疆の他のエリアにも行ったことのある現地の旅人達によると、新疆の北部にあるカナス湖(喀納斯湖)や西部にあるサイラム湖(塞拉木湖)の方がよっぽどキレイらしい

 

ユスフ・ハズ・ジャジェブ墓/王素甫・哈斯哈・吉甫(地図上赤7番)

 

■どんな場所/感想

11世紀半ばに存在したウイグル族の詩人/学者/思想家だった王素甫・哈斯哈・吉甫のためのお墓。外観はイランにでもありそうなけっこうきれいなモスクみたい。でも、装飾のペイントなのか、建物の建築方法なのか、なぜかはよくわからないが、どこか偽物っぽい。建物内の中心部には棺みたいなものも置かれているが、本物なのかただの飾りなのかわからない。ただ、観光客は全然いないので、写真なりビデオなりは好きに取り放題できる笑自分はカメラのタイマーで色々と自分の写真を撮るのを楽しんだ笑見どころはモスクみたいなお墓だけなので、観光はすぐに終わる。

■オープン時間

夏季=9:30-20:00、冬季=10:00-19:30

＊所要滞在時間の目安＝20分くらい

■料金

30元

■行き方

路線バス：18路バスで「王素甫・哈斯哈・吉甫」バス停

■その他

• オープン時間中でも、門が頑丈なバリケードみたいなもので閉められていていかにもやっていなさそうだが、警備の人に声をかければ開けてくれる

 

その他の見どころ

高台民居(地図上小さな赤エリア)

カシュガル・オールドタウンの時計塔の向かいらへんのエリアにあるウイグル族のかなり古い居住地区。外観を見る限り歴史的ないい感じのエリアに見えるが、今では「改造」のために閉鎖されていて、中に入ることはできない。おそらく、近い将来取り壊されることもあり得るので、カシュガルに行った時にまだ残っていれば、外からでも見てみたい。

 

中坤タワー(地図上赤8番)

カシュガル市内の色々な場所から見えるタワー。けっこう高く、上には展望台もあるらしいが、いまはまだ営業を開始していない。オープンしたらカシュガルを見渡すには最適な場所になりそう。オープン時期不明。

 

耿恭祠(地図上赤9番)

オールドシティの城壁に沿うように作られている、伝統的な仏閣のような見た目の建物。一見歴史的な建物かと思うが、いま(2019年)建設しているもの。ただ、仏閣の位置はけっこう高いので、完成後は仏閣からいい眺めが見えそう。オープン時期不明。

 

東湖公園(地図上赤10番)

市民の憩いの場となっている公園。東湖という湖の横に、広場がある。タイミングはよくわからないが、大きな噴水が出ていることもある。現地人がどんな感じでいるのかなと見に行くにはいいが、観光客としては特に見るものはない。

 

カシュガル商業歩行街/喀什商业步行街

カシュガル市内のショッピングエリアという感じだが、活気もなくさびれている感じもしてあまり面白くはない。

 

カシュガルのホテル

カシュガルには外国人が泊まれるホテルが少しはあるが、安い選択肢はあまりない（中国では法律の規定により、外国人が泊まれるホテルと泊まれないホテルがある=外国人は比較的「良い」ホテルにのみ宿泊を許可されている傾向がある）。その中で、自分が泊まったものと他の良い感じのホテルをリストアップしておく。

＊カシュガルで宿泊にオススメのエリア（=グーグルマップの茶色いエリア）は、カシュガル・オールドタウンに近いエリア。かなり広いオールドタウンの中でも、見どころに比較的近い右半分周辺が特におすすめ(エイティガールモスク/広場から時計塔の間らへんのエリア)。

＊もしカラクリ湖などのツアーに参加したい場合は、一緒に行く外国人を見つけるためにドミトリーに泊まるのがおすすめ。

＊ネットで見つけた外国人OKのホテルの中からおすすめを紹介していますが、実際に行ってみると外国人NGと言われることもあるので要注意(以下の三つはどれも平気)。

自分が泊まったホテル

1. 喀什麦田青年旅舍/Kashi Maitian Youth Hostel
   • カシュガルで個室に泊まりたいなら、一番安い場所の一つ。個室には100元少しで泊まれる。ただ、そこまでキレイで快適という感じではない。また、1部屋に12ベッド入ったドミトリーもあり、そこは50-70元ぐらいで１泊できる。ただ、トイレとシャワーが一つしかなく、しかもキレイではないのであまりおすすめはできない。レストランや商店も近くにあるが、カシュガル・オールドタウンやカシュガル大バザールはそこまで近くない。

その他良さそうなホテル

2. 喀什帕米尔青年旅舍/Kashgar Pamir Youth Hostel
   • Maitian Youth Hostelと共に、カシュガルで外国人が泊まれて安いホステルの二強。でもPamir Youth Hostelの方が、全てにおいて断然良い。ドミトリーには50-70元ぐらいで１泊できる。ベッドにはそれぞれカーテンが付いていて、トイレとシャワーも清潔かつ個室になっていて十分な数がある。また、屋上のテラスがあって、眺めや雰囲気もいい。場所は、エイティガール広場の真横なので、カシュガルの中心部にあり非常に便利。ホステルを探しているのであれば、断然ここがおすすめ。ただ、外国人だけではなく中国人にも人気なので、予約はなるべく早めにしておいた方がいい。
3. 喀什天缘国际酒店/Kashi Tianyuan International Hotel
   • ちゃんとしたホテルに泊まりたいならここは外国人が泊まれるしっかりとしたホテルと有名なようなのでここがいいかもしれない。300元くらいで泊まれてかなりキレイな感じそう。町の中心部に近く、とても便利。

 

カシュガルのレストラン

カシュガルといえばウイグル族が食べるような羊肉を使った料理が特におすすめだ。羊肉の串焼きや羊肉が入ったご飯/麺など。どれもすごく美味しかった。しかも新疆や他の都市にある新疆料理に比べて圧倒的に安かった。

大众点评のトップ5

ミドルキングダムの食べログ「大众点评」の、カシュガルのレストラン・トップ5を紹介します！（＊名前を中国の地図アプリ-百度地図や高徳地図-などへコピペすると場所や時間などをもっと詳しく調べられます）

1. 艾力扎提抓饭馆(新疆料理)
2. 凯麦尔丁蓝鸽子(ハト料理)
3. 艾尼纯羊烤肉店(BBQ)
4. 海尔巴格大饭店(喀什店)(新疆料理)
5. 爱乐热木肉馕烤包子(新疆料理)

 

カシュガルのその他情報

■この町の感想とおすすめ度

おすすめ度：おすすめ

• オールドタウンやバザールなど、カシュガルには中東のような異国情緒のある場所が多くて楽しい。ウイグル族などの少数民族も多いので、ミドルキングダムの他の場所とは雰囲気が全然違う。一方で、この地域の情勢が不安定なため、警備がかなり厳しくなっている。そのため、カラコルム・ハイウェイにあるカラクリ湖など郊外の絶景に行くのが、外国人にとっては難しい。

■この町を旅する難易度（個人旅行）

易しい・少し易しい・普通・少し難しい・難しい

• どの観光スポットに行くにも、基本的に徒歩やバスで行けるので、市内を観光するは簡単。ただ、カラクリ湖など郊外の絶景に行くことは、「通行証」やツアーへの参加などが必要になっているので、外国人にとっては少し難しい。

■所要日数の目安

市内の主要観光スポットを回るには、３日間もあれば十分。2日間で頑張って回れなくもないがかなり忙しくなりそう。

■ その他情報

• 毎週日曜日に開催される牛羊バザールに行くため、できれば滞在日に日曜日を含めるのがおすすめ
• カシュガルや新疆ウイグル自治区の情勢は必ずしも良くないが、観光客として普通に観光する分には基本的に安全かつ問題はない
• 至る所で安全検査やIDチェックがあり得るので、パスポートは常時携帯していた方が無難
• 新疆ウイグル自治区の警察などは外国人を警戒して観光客の動向を聞きたがるので、カシュガルに向かう前にホテルの予約などはしておき、質問されても答えられるようにしておくのが無難