【完全攻略】3連休で夢の大草原へ!中国フルンボイル大草原〜感動のモデルルートから旅の計画方法まで

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中国旅行してますか!?

YouTubeなどで中国旅行に関するコンテンツを発信している一騎探検中の一騎(かずき)です。

 

どこまでも続く大草原に行ってみたいと思ったことはないですか?

ネットでは写真や動画が流れてきたりしますが、いざ行きたいと思ってもどこなのか、はたまた本当に存在するのか(AI??)なのかさえよくわからなかったりしますよね。

自分もそんな悩みを抱えながら、ずーっと、「本物の大草原」を探し続けてきました。

そして、とうとう見つけました!!

場所は、中国の内モンゴル自治区のフルンボイル市というエリア一帯に位置する「フルンボイル大草原」(呼伦贝尔大草原)。世界三大草原の一つと呼ばれるフルンボイル大草原は、北海道と四国を足し合わせたほどの圧倒的なスケールと、360度広がる鮮やかな緑で、まさに「楽園」や「天国」と呼ぶにふさわしい超絶景です。

フルンボイル大草原は、中国の一番右上、モンゴル国の右側にある

しかし、広大なエリアに対して公共交通機関が非常に限られているため、フルンボイル大草原を観光するためには車が必要です。ただ、国際免許証が使えない中国ではほとんどの外国人は自力では運転ができないので、旅の成否は「車(ハイヤー)を確保できるかどうか」にかかっています。だから、フルンボイル大草原を観光するのは普通の観光地よりは少しい難しいんです。でも、そうは言ってもどんな人にでもおすすめしたいほどの超絶素晴らしい魅力がフルンボイル大草原にはたくさんあります!

そこで、この記事では、実際に現地を旅して掴んだ、大草原のおすすめ観光スポットと厳選モデルルート、ハイヤー(中国語で「包车」(baoche)と言います)の自力手配術、旅費を抑えるコツ、そしてフルンボイル観光の注意点まで、実用的な参考情報を網羅的に紹介します!フルンボイル大草原を旅するとどんな感じになるのかは動画にもまとめてあるので、この記事と合わせてみていただくと、実用的な情報から実際の旅行のイメトレまで、旅の準備はバッチリです(あと必要なのは、一歩を踏み出す勇気だけ!)。中国旅行初心者の方でも、ある程度慣れている方でも、この記事と動画を参考に最高に楽しい大草原の旅に行けることを願っています!!

 

📝中国旅行をいっぱい紹介しているYouTubeもぜひ見てみてくださいね〜

【一騎探検中】https://www.youtube.com/@MiddleKingdomAdventure

 

▶︎フルンボイル大草原のおすすめ観光スポット

フルンボイルは、どこを見たいかに応じて「円を描くように一筆書き」でルートを組むのが基本です。エリアごとのリアルな感想をまとめました。

フルンボイルの主な観光スポット(小回りルート)。

自分が実際にフルンボイルを旅した際のルート(東京→北京(経由地)→1→2→3→4→6→7→1→北京(経由地)→東京)。フルンボイルではホテルマークの場所(3→4→6→1)に泊まり、フルンボイルでは合計4泊5日(+経由ちの北京で1泊))だった。

 

モルグラード川景勝地(莫日格勒河景区)(2)

モルグラード川景勝地-第1展望台からの眺め

モルグラード川景勝地-第3展望台からの眺め

モルグラード川景勝地-第3展望台からの眺め

モルグラード川景勝地を観光するときは、車で南観光センターまで行って、そこから園内観光バスに乗り換えて南岸側の第1〜3展望台を巡るのが一般的。第3展望台まで行ったら、バスで南観光センターまで引き返す (南観光センターから第3展望台まで片道約40km・1時間)。特に第1展望台と第3展望台からの眺めが素晴らしい。第2展望台は時間がなければスキップでも問題ない。

特徴・見どころ:大草原と大蛇行した川

おすすめ度:かなりおすすめ(めっちゃ綺麗)

実際の感想:ハイラル空港からわずか1時間弱で広がる一番最初に到着する大草原。文字通りどこまでも広がる大草原と、その中を大蛇行する川、そしてその周りに集まる多くの放牧された動物たちの光景がとにかく美しい。フルンボイル大草原のスケールに圧倒されます。

 

アルグン(额尔古纳)(3)

アルグン湿地。この日は雨なので微妙な見た目になってしまっていますが晴れればもっと綺麗な印象になると思います。

モルグラード川景勝地からアルグン市内に入る手前の道路脇にあった菜の花畑。幹線道路は一つしかないので、咲いているシーズンであれば、道路脇を見ていれば見つかる。

特徴・見どころ:広大な湿地・大草原・菜の花

おすすめ度:おすすめ(良い場所だけど周りに比べると少し弱い)

実際の感想:「アルグン湿地(额尔古纳湿地)」のパノラマが見事。アルグン市内の周りには広大な菜の花畑(中国語で「油菜花海」)も多かった。街中にある人気店のアイスクリームとモンゴル料理店も美味しかった。町のエリアにはそれなりにレストランやお店、ホテルなどが多くあって便利。

 

黒山頭(黑山头)(4)

「草原ここにあり」(草原在这里)

「草原ここにあり」(草原在这里)

「草原ここにあり」(草原在这里)

特徴・見どころ:大草原・滑り台・夕日

おすすめ度:かなりおすすめ(最高)

実際の感想:「草原ここにあり(草原在这里)」という草原の観光スポットでは、丘がすべて大草原になっていて、遠くまでずっと草原が続いている光景は超絶景。3枚目の写真のように草原の丘を自由に歩き回ったりできて、それも景色が最高だし気持ちよくて素晴らしかった。全長1,200mの滑り台も面白い。黒山頭は夕日スポットや乗馬体験でも有名で、乗馬をしながら夕日を見ることも人気。町のエリアにはそれなりにレストランやお店、ホテルなどが多くあって賑わっている。

 

烏蘭山(乌兰山)(5)

特徴・見どころ:ロシア国境に面した大草原・滑り台・湿地

おすすめ度:おすすめ(大草原を全て満喫し尽くしたければおすすめ)

実際の感想:今回はルートの関係で行けませんでしたが、ここも草原が美しく、見晴らしの良い巨大滑り台があることで知られています。オンライン上の写真や映像を見る限りでは、自分が大好きだった186彩帯河と似た場所のようなので、かなり良さそうな場所かもしれません。滑り台は遮るものがなくて、大草原の最高の見晴らしで滑れるようです。このエリアの大草原と蛇行する川、湿地自体もかなり綺麗そうです。小回りルートから少しだけ北に逸れるので比較的人が少ないと言われています(黒山頭から北に車で約1時間)。

 

186彩帯河(186彩带河)(6)

186彩帯河の滑り台

186彩帯河で見た星空(宿泊施設のすぐ外からこの星空が見える)

186彩帯河にある中国とロシア国境にまたがる湿地(川の手前が中国、川の向こうがロシア)

186彩帯河にある中国とロシア国境にまたがる湿地(川の手前が中国、川の向こうがロシア(左奥に見えるのはロシアの町))

特徴・見どころ:ロシア国境に面した大草原・滑り台・湿地・星空

おすすめ度:超おすすめ(超最高)

実際の感想:360度見渡す限り大草原になっていて、その中を蛇行する川や水溜り(湿地)が美しすぎる。川の片側が中国、反対側がロシアという国境地帯。人工物がほとんどなく、一番気に入ったお気に入りスポット。夜の星空も言葉を失う美しさ(美しい星空を探して中国や世界中で色々な場所に行ってきましたが、その中でもトップレベルに美しい場所です。)。186彩帯河では観光エリア内に宿泊することもできるので、宿泊場所を出たらもう大草原という最高すぎる場所。

 

中露国境沿いの道路(186彩帯河(6)と馬之舞(7)の間 )

中露国境沿いの道路(186彩帯河と馬之舞の間)から見える大草原

中露国境沿いの道路(186彩帯河と馬之舞の間)から見える大草原

特徴・見どころ:中ロ国境沿いの絶景道路

おすすめ度:超おすすめ(超最高)

実際の感想:片側に中国、もう片側にロシアを望む国境沿いの道路。地平線まで広がる広大な草原に、川が流れ、多くの動物たちが佇み、まるで「天国か楽園か」と思えるほどの美しすぎる絶景が続きます。自分が通ったルートの中では、このエリアの道路から見る景色が一番美しかったです。ちなみに、馬之舞からハイラルに向かう道路も最初のうちは同レベルにめちゃくちゃ綺麗です。

 

馬之舞(马之舞)(7)

馬之舞

馬之舞-馬の捕獲の実演

馬之舞-モンゴル族の驚異的な馬術

馬之舞-モンゴル相撲

特徴・見どころ:モンゴル族の馬術やモンゴル相撲などのショー

おすすめ度:かなりおすすめ

実際の感想:フルンボイルで一番素晴らしいと言われている馬術ショー。モンゴル族の伝統的な馬術やモンゴル相撲などの文化を見ることができてすごく面白かった。大量の馬がまとまって駆けてくるところは迫力があったし、モンゴル族の馬術は確かにすごかった。なかなか見れない貴重な演目が多かった。

 

満洲里(满洲里)(8)

特徴・見どころ:三国国境の異国情緒溢れる町

おすすめ度:おすすめ(時間と興味があれば)

実際の感想:中国がロシアとモンゴルとの国境に接する町。三国国境線やロシア風の独特な街並みが見られます。自分は草原の天候回復を待つために行くことを断念しましたが、文化的な興味深さがあるエリアです。中国とロシアの国境の門である「国門」を見に行く観光が一番人気ですが、「国門」には外国人は行けないので要注意。でも、外国人でも市内の展望タワーに上って三国国境は見られるらしいです。また、夜景がギラギラですごいと有名なのと、巨大なマトリョーシカの形をしたホテルなどのロシア風建築も人気。市内にはロシア料理店もあって、かなり美味しいロシア料理(ボルシチなど)が食べられるらしい。

 

その他

1~8の観光スポットは、フルンボイル観光で言うところの小回りの観光ルートで、実際は、アルグンや黒山頭からもっと北上して大回りするルートもあります。大回りのルートには森林地帯やロシア族の集落などがあり、そちらも多少は人気ですが、特に人気なのはやはり小回りルートになります。大回りルートも気になる方はTrip.comやrednoteなどで検索してみると観光スポットが出てくるので、ぜひそちらも見てみてください。

 

【徹底比較】大草原名物!「巨大滑り台」はどこで乗るべき?

フルンボイルには、草原の斜面を一気に滑り降りる大人気アトラクション「巨大滑り台」が3箇所(4、5、6のエリア)にあります。実際に乗り比べたり調べて分かった違いがこちらです。

  • 黒山頭 (4):全長1,200m(全長1,350mという説もあり)。チケット1枚で何回でも滑り放題なのが魅力ですが、その分かなり混雑します(1回目は30分、2回目は1時間待ちました)。また、滑り台のすぐ横にリフトやソリ回収用のベルトコンベアなどの人工物があり、見晴らしの邪魔になっていたのが少し残念でした。ただ、1,200mを時速66.5キロで滑り抜けるのは最高でした。

  • 「草原ここにあり」(草原在这里)

 

  • 186彩帯河 (6):全長約1,000m(全長1,200mという説もあり)。こちらはチケット1枚につき1回のみですが、比較的空いています(自分が行った時は、通常レーンで並んでも15分程度、追加料金で優先的に乗れるVIPレーンだと並ばず乗れました。ただ、かなり混雑する時もあるらしいです。何より、遮る人工物がなく、目の前の大草原の見晴らしがダントツで素晴らしく、圧倒的に気持ちよかったです!滑り台を選ぶならここが一番おすすめです。「大草原の巨大滑り台」としてショート動画とかに流れてくるものも、ここのものが多い印象です(空が巨大すぎる入道雲などに合成されていることが多いですが笑)。スピードは時速約70キロで爆速です。

  • 186彩帯河

 

  • 烏蘭山 (5):全長約1,000mまたは1,200m。今回は未体験ですが、映像で見る限り周囲の障害物が少なく、186彩帯河に負けないくらい見晴らしが良さそうで爽快なコースに見えました。

 

▶︎フルンボイル旅行の最適シーズンとアクセス

フルンボイルの観光シーズンは、6月〜9月中旬までのわずか3ヶ月間限定です。冬は極寒の雪景色になります(それはそれで観光したいという人もいるみたいですが、あまりに極寒なのでかなり大変です)。

その中でも、大草原の草が最も青々と茂り、花々が咲き誇るベスト中のベストは「7月〜8月」です。9月に入ると一気に草が黄色く色あせてしまうため、「緑一面の大草原」が見たいなら、絶対に7月〜8月を狙って計画を立ててください。その中でも、7月初めから8月初めには「菜の花の巨大花畑」(中国語で、「油菜花海」)も見ることができて、特に7月10日〜25日くらいが一番綺麗らしいです(その年の天候によって多少の変動あり)。

  • アクセス方法:フルンボイル観光の玄関口は「ハイラル(海拉尔)空港」です。日本からの直行便はありませんが、北京や上海といった中国主要都市から国内線の直行便が多数出ています。日本から中国の主要都市へ飛び、そこで1回乗り換えるだけで到着できるため、辺境の地でありながらアクセス難易度自体は高くありません。空港は中心部から車で15分と非常に近く、そこから車を1時間弱走らせればもう本物の大草原に突入します。

    • 満洲里に行きたい場合は、満洲里空港からフルンボイル観光を始めるということも可能です。しかし、満洲里空港の方が飛行機は少ないのと、みんなが満洲里にも寄りたい訳ではないと思うので、やはりハイラル空港が一番便利なんじゃないかなと思います。
    • 旅費を節約したい場合は、日本からハルビンや北京まで飛行機で飛び、そこから寝台列車に揺られてハイラル駅を目指すルートも風情があって悪くありません(現時点でハイラルまでの高速鉄道は未開通です)。

 

▶︎完全網羅!フルンボイル旅行の王道モデルルート

実際に旅行してみてわかった、おすすめしたい3つのモデルルートをご紹介します。大草原を満喫するなら最低でも3泊するルートがベストです。

 

⏰ プランA:最も効率的に回る大草原弾丸旅行(3連休+1日(計4泊5日 ※前泊含む))

極限まで短時間で効率よくハイライトを回りたい方向けの王道ルート。

  • 0日目(前泊)

    • 夜の飛行機で日本から中国の主要都市(北京や上海など)へフライト・前泊。

  • 1日目

    • :中国主要都市から国内線でフルンボイル(ハイラル空港)へ。

    • 午前中:ハイラル空港でお昼前にドライバーと合流!そのまま車で出発。

    • 昼前:モルグラード川景勝地(南岸)へ到着(空港から車で約1時間)。大草原の絶景を眺めながらランチ&観光。

    • 夕方:アルグン市へ移動(モルグラード川景勝地から車で約1.5時間)。

      • 7月上旬〜8月上旬なら、道路沿いに広がる超広大な「菜の花畑」が満開で息をのむ美しさです!美しい景色があればドライバーに頼んで車を止めてもらいましょう。

    • :アルグン市に到着、市内でモンゴル料理のディナー。

    • [アルグン市内 宿泊]

  • 2日目

    • :「アルグン湿地」を観光。

    • :アルグン市内でランチ。食後は地元の人気店でアイスクリーム。

    • 午後:黒山頭へ移動(アルグン市内から車で約1時間)。14時くらいから「草原ここにあり」を観光(巨大滑り台や大草原)。

    • 夕方:夕日を鑑賞。「草原ここにあり」の草原から見るのもいいし、黒山頭の乗馬スポットへ移動して乗馬しながら夕日を眺めるのもおすすめ!

    • :黒山頭でディナー。食後、「186彩帯河」へ移動(黒山頭から車で約1時間)。

    • 夜遅く:186彩帯河に到着。人工物のない夜空に広がる感動的な星空を鑑賞。

    • [186彩帯河エリア 宿泊](※夜の移動がキツければ黒山頭泊でも可。ただし、186彩帯河の星空はかなり素晴らしかったので宿泊する価値大です!)

  • 3日目

    • 午前:13時頃まで「186彩帯河」を満喫(大草原、巨大滑り台、湿地の鑑賞、ランチなど)。

    • 13:00:186彩帯河を出発し、中ロ国境沿いの絶景道路を通り「馬之舞」へ(186彩帯河から車で約2時間)。

    • 15:30:モンゴル族の伝統的な馬術や大迫力のパフォーマンスが見られる「馬之舞のショー」を鑑賞。

    • 17:00:馬之舞を出発し、ハイラルへ戻る(馬之舞から車で約2時間)。

    • :ハイラル市内に到着、最後のディナーを堪能。

    • [ハイラル市内 宿泊]

  • 4日目

    • 終日:飛行機でハイラル空港から中国主要都市へ。そのまま国際線に乗り換えて日本へ帰国。

 

⏰ プランB:余裕を持った大草原満喫旅行(3連休+2日(計5泊6日 ※前泊含む))

移動にゆとりを持たせ、天候リスクにも対応しつつ草原の滞在時間を最優先にしたプラン。

  • 0日目(前泊)

    • 夜の飛行機で日本から中国の主要都市(北京や上海など)へフライト・前泊。

  • 1日目

    • :中国主要都市から国内線でフルンボイル(ハイラル空港)へ。

    • 午前中:ハイラル空港でお昼前にドライバーと合流!そのまま車で出発。

    • 昼頃:モルグラード川景勝地(南岸)へ到着(空港から車で約1時間)。大草原の絶景を眺めながらランチ&観光。

    • 夕方:アルグン市へ移動(モルグラード川景勝地から車で約1.5時間)。

      • 7月上旬〜8月上旬なら、道路沿いに広がる超広大な「菜の花畑」が満開で息をのむ美しさです!美しい景色があればドライバーに頼んで車を止めてもらいましょう。

    • :アルグン市に到着、市内でモンゴル料理のディナー。

    • [アルグン市内 宿泊]

  • 2日目

    • :「アルグン湿地」を観光。

    • :アルグン市内でランチ。食後は地元の人気店でアイスクリーム。

    • 午後:黒山頭へ移動(アルグンから車で約1時間)。14時くらいから「草原ここにあり」を観光(巨大滑り台や大草原)。

    • 夕方:夕日を鑑賞。「草原ここにあり」の草原から見るのもいいし、黒山頭の乗馬スポットへ移動して乗馬しながら夕日を眺めるのもおすすめ!

    • :黒山頭でディナー。

    • [黒山頭鎮内 宿泊]

  • 3日目

    • :「烏蘭山」エリアへ(黒山頭から車で約1時間)。巨大滑り台や大草原を観光・散策。

    • 午後:烏蘭山観光が終わり次第「186彩帯河」へ(烏蘭山から車で約2時間)。太陽が沈む前には186彩帯河に到着して宿泊施設にチェックイン。チェックイン後は186彩帯河の大草原でゆっくり。

    • :186彩帯河で夕食後、夜は満天の星空を鑑賞。

    • [186彩帯河 宿泊]

  • 4日目

    • 午前:13時頃まで「186彩帯河」を満喫(大草原、巨大滑り台、湿地の鑑賞、ランチなど)。

    • 13:00:186彩帯河を出発し、中ロ国境沿いの絶景道路を通り「馬之舞」へ(186彩帯河から車で約2時間)。

    • 15:30:モンゴル族の伝統的な馬術や大迫力のパフォーマンスが見られる「馬之舞のショー」を鑑賞。

    • 17:00:馬之舞を出発し、ハイラルへ戻る(馬之舞から車で約2時間)。

    • :ハイラル市内に到着、最後のディナーを堪能。

    • [ハイラル市内 宿泊]

  • 5日目

    • 終日:飛行機でハイラル空港から中国主要都市へ。そのまま国際線に乗り換えて日本へ帰国。

 

⏰ プランC:大草原と国境都市の辺境満喫旅行(3連休+2日(計5泊6日 ※前泊含む))

大草原と中国・モンゴル・ロシアに面した国境都市の両方を満喫するプラン。時間にゆとりを持たせ、天候次第でプランの修正も柔軟にできるように。

  • 0日目(前泊)

    • 夜の飛行機で日本から中国の主要都市(北京や上海など)へフライト・前泊。

  • 1日目

    • :中国主要都市から国内線でフルンボイル(ハイラル空港)へ。

    • 午前中:ハイラル空港でお昼前にドライバーと合流!そのまま車で出発。

    • 昼頃:モルグラード川景勝地(南岸)へ到着(空港から車で約1時間)。大草原の絶景を眺めながらランチ&観光。

    • 夕方:アルグン市へ移動(モルグラード川景勝地から車で約1.5時間)。

      • 7月上旬〜8月上旬なら、道路沿いに広がる超広大な「菜の花畑」が満開で息をのむ美しさです!美しい景色があればドライバーに頼んで車を止めてもらいましょう。

    • :アルグン市に到着、市内でモンゴル料理のディナー。

    • [アルグン市内 宿泊]

  • 2日目

    • :「アルグン湿地」を観光。

    • :アルグン市内でランチ。食後は地元の人気店でアイスクリーム。

    • 午後:黒山頭へ移動(アルグンから車で約1時間)。14時くらいから「草原ここにあり」を観光(巨大滑り台や大草原)。

    • 夕方:夕日を鑑賞。「草原ここにあり」の草原から見るのもいいし、黒山頭の乗馬スポットへ移動して乗馬しながら夕日を眺めるのもおすすめ!

    • :黒山頭でディナー。食後、「186彩帯河」へ移動(黒山頭から車で約1時間)。

    • 夜遅く:186彩帯河に到着。人工物のない夜空に広がる感動的な星空を鑑賞。

    • [186彩帯河エリア 宿泊](※夜の移動がキツければ黒山頭泊でも可。ただし、186彩帯河の星空はかなり素晴らしかったので宿泊する価値大です!)

  • 3日目

    • 午前:13時頃まで「186彩帯河」を満喫(大草原、巨大滑り台、湿地の鑑賞、ランチなど)。

    • 13:00:186彩帯河を出発し、中ロ国境沿いの絶景道路を通り「馬之舞」へ(186彩帯河から車で約2時間)。

    • 15:30:モンゴル族の伝統的な馬術や大迫力のパフォーマンスが見られる「馬之舞のショー」を鑑賞。

    • 17:00:馬之舞を出発し、満洲里へ(馬之舞から車で約40分)。

    • :満洲里に到着。ロシア料理のディナーを堪能してから、満洲里の夜景を鑑賞。

    • [満洲里市内 宿泊]

  • 4日目

    • 夕方まで:満洲里市内を観光(中国・モンゴル・ロシア国境エリア、ロシア建築やテーマパークなど)。

      • 興味があれば、午後早めの時間には満洲里を出発して、大草原に面したフルン湖へ(車で約1時間)
    • 夕方:満洲里を出発し、ハイラルへ戻る(満洲里から車で約2時間)。

    • :ハイラル市内に到着、最後のディナーを堪能。

    • [ハイラル市内 宿泊]

  • 5日目

    • 終日:飛行機でハイラル空港から中国主要都市へ。そのまま国際線に乗り換えて日本へ帰国。

 

▶︎フルンボイル旅行の最難関「車の手配」完全マニュアル

フルンボイルは見どころが非常に広範囲に分散していて、公共交通機関での観光はかなり難しいです。そのため、中国国内での運転免許がない外国人が旅行する場合、車(ハイヤー)を手配することが必須かつ最大の難所となります。

 

手配手段の比較:旅行会社 vs 自力手配

手配方法は大きく分けて二つあります。一つ目の方法は、中国旅行を扱う日本の旅行会社に相談する手です。しかし、フルンボイルのような日本人観光客がほぼ皆無な場所でも車を手配できるかは不明であり、また、手配できたとしてもおそらく料金はかなり割高になります。個人的におすすめしたいもう一つの方法は、コストを大幅に抑えられ、旅程も柔軟に変更できる「自力手配」です。

 

中国のアプリを活用した「自力手配」の具体的な手順

フルンボイルでのハイヤーを自力で手配しようとした場合、中国のアプリを使う必要があります(中国旅行に非常に強いTrip.comでもどうやら手配できなそうでした)。でも、中国語がわからなかったりしても大丈夫です。AIや翻訳アプリを駆使すれば、以下の手順で問題なくドライバーを見つけることができます。

  1. 検索する:中国の最大手旅行アプリ「携程(Trip.comの中国版)」や、中国のSNS「小紅書(rednote)(中国版Instagramみたいなアプリ)」を開き、検索窓に「呼伦贝尔 包车」(フルンボイル ハイヤー)と入力して検索します。※1 ※2

  2. 問い合わせる:検索すると多くの「包车游」(ハイヤー旅行)の候補が表示されるので、気になった商品を開く。商品を開くと、携程アプリの場合、右下に「去咨询」(問い合わせる)というボタンがあるので、それをクリックして、その商品を提供している業者へチャット機能で問い合わせをする。※3

    • どの商品がいいのかは判断の術がないので、適当に見繕って何個も問い合わせをしてみるのがいいと思います。強いていえば、販売数(注文数)や口コミの評価が多い商品をピックアップしてみてもいいと思いますが、その数がどこまで信頼できるのかわからないので、必ずしも参考にならないかもしれません。

    • 商品名に、「◯日」のようにハイヤーの日数や、場所の名前が記載されていたりして、その商品だとその日数とその場所しか行けないようにも見えると思いますが、実際は問い合わせをすれば自分の好きなプラン通りに車を手配してくれます。

  3. 条件を伝える:問い合わせのチャットで「希望のルート」「旅行日数」「人数」を伝え、見積もり料金と各種条件を確認します。レスポンスは基本的に非常に早いです。問い合わせは中国語になりますが、AIや翻訳アプリを使えば自分の希望を日本語から中国語に翻訳することも、業者からの返事を中国語から日本語に翻訳して理解することは簡単です。

  4. 予約する:問い合わせの結果、良いと思える業者が見つかったらチャット上でそのまま予約します。料金は、中国のオンライン決済システム(AlipayやWeChatPay)で事前支払いを求められる可能性が高いと思いますが、「自分は外国人であり中国のオンライン決済システムで事前支払いができないので現地で直接支払うことができるか」ということを聞いてみるといいと思います。実際、日本人でも、クレジットカードを登録したAlipayやWeChatPayで支払いできる可能性もあるので試してみてもいいと思いますが、うまく支払えない可能性もあると思うので、うまく行かなければ現地で現金払いでもいいと思います。

これで予約は完了!あとは現地に行くだけです!事前に約束した時間・場所にドライバーがいるはずなので、そこで待ち合わせして、大草原の旅に出発です。フルンボイル大草原の旅行に行くほとんどの人はハイラル空港から現地入りすると思うので、ハイラル空港で待ち合わせることが一番多いパターンだと思います。

 

 

※1 中国の旅行アプリ「携程」でのトップページ。真ん中の検索窓(赤丸にしてある箇所)に「呼伦贝尔 包车」(フルンボイル ハイヤー)と入力して検索する。

 

※2 中国の旅行アプリ「携程」での検索結果

 

※3 中国の旅行アプリ「携程」での検索結果から商品をクリックするとこのような画面が表示される。問い合わせをするためには、右下の「去咨询」(問い合わせる)をクリックする(赤丸にしてあるボタン)。

 

📝実際の問い合わせ例(テンプレート)

問い合わせではどのようなことを送ればいいか悩むこともあるかもしれないので、自分が実際に「携程」で問い合わせの際に送った文面を以下の通り共有します。必ずしも中国語的にはこなれていない表現もあると思いますが、こんな感じで送れば、業者はすぐにこちらの希望を理解して、ハイヤー可否や1日の料金、各種条件などを返信してきます。以下の文面のうち、太字下線にした箇所だけあなたの予定や希望に合わせて修正すればすぐに業者への問い合わせができると思うので、テンプレートとしてもぜひ活用ください!中国語を修正するのは難しそうな気もするので、日本語訳の方を修正して、それをAIか翻訳アプリで中国語翻訳して送るのもいいと思います。

(中国語)

您好。7/◯~◯我想去呼伦贝尔大草原的旅游,那时候我要天的包车。请您告诉我,您可不可以提供包车,可以的话一共多少钱。

《大概的计划》
7/◯
海拉尔(早上8:35到达) – 莫日格勒草原
住宿@额尔古纳市

7/◯
额尔古纳湿地 – 黑山头
住宿@黑山头

7/◯
186彩帯河(滑草) – 满洲里
住宿@满洲里

7/◯
呼伦湖 – 海拉尔(结束)
住宿@海拉尔

《要求》
1)自由:我想随便决定去哪里。这就是为什么我想要包车(我不要像旅行团的车)
2)价格:我希望不是太贵,而是一个合理的好价格。

*我和一个朋友一起去,所以我不需要一辆大的豪华车。我只想要一辆能容纳两个人和一个行李箱的普通汽车。
*司机不会说英文没问题。

 

(日本語訳)

こんにちは。7月◯日〜◯日にフルンボイル大草原へ旅行したいと考えています。その期間中、4日間のハイヤーをお願いしたいです。ご対応可能かどうか、また可能な場合は合計料金を教えていただけますでしょうか。
《大体の予定》
7/◯
ハイラル(朝8:35到着)- モルグラード草原
宿泊:アルグン市
7/◯
アルグン湿地 – 黒山頭
宿泊:黒山頭
7/◯
186彩帯河(滑り台) – 満洲里
宿泊:満洲里
7/◯
フルン湖 – ハイラル(終了)
宿泊:ハイラル

《希望条件》
1)自由私はその場で自由に行き先を決めたいです。そのため、ツアーのような団体車ではなく、ハイヤーを希望しています。
2)料金できるだけ高額ではなく、適正で良心的な価格を希望します。
※ 私と一人の友人と一緒に旅行しますので、大きくて豪華な車は必要ありません。2人+スーツケース1個が乗れる普通の車で十分です。
※ ドライバーの方が英語を話せなくても問題ありません。

 

ハイヤー料金に含まれるもの・含まれないもの

多くの場合、ハイヤー料金のシステムは共通しています。トラブル防止のため事前に必ず確認しましょう。

  • 料金に含まれるもの:車両代、ドライバーの運転手代、ガソリン代、高速道路等の通行料金、ドライバーの滞在先宿泊費(※旅程中、ドライバーも一緒に各都市を移動しますが、彼らの宿は知り合いの家や独自のルートで確保するため、旅行者が手配・心配する必要はありません)。

  • 料金に含まれないもの:旅行中のドライバーの食事代は原則として旅行者持ちです。旅行者がレストランで食事をする際、ドライバーも同席させて一緒に食べるのが現地の基本スタイルです。一方、もしドライバーと別々に食事をとりたい場合は、「食事代として1日50元」を追加で支払えば別行動にできるシステムになっていて、ほとんどのドライバーが同じ対応をしているようです。

 

💡 実際の見積もり比較と「適正相場」の裏話

自分の場合、「携程」で実績が豊富な5社に絞って見積もりを取りました。その結果、提示された料金は1日あたり400元〜1200元(約8,500円〜25,500円)と非常に大きな幅がありました。これは業者の取り分だけでなく、手配される車のグレードも影響しています。

その後、現地(フルンボイル)にいる中国人の友人と、旅行業界に詳しいその親戚に相談したところ、「1日400元は安すぎて不自然。移動中にマージン目当ての提携お土産店やホテルに連れて行かれるリスク(そこでの買い物を勧められるなど)が高い」との助言を受けました。現地事情に詳しい彼らが言うには、1日600元(食事代別の場合、+50元/日)あたりが最も安心できる「適正相場」とのこと。このアドバイスに従って、自分は信頼できるドライバーさん(友達の親戚の幼馴染:自分の動画に出てきたレイレイ)を紹介してもらい、1日600元でトラブルなしの最高の旅になりました(毎日の行き先や開始・終了時間を自由に決めて回ってもらったり、自分が泊まりたいホテルや行きたい観光地を伝えると彼らの紹介や特典で割引料金で案内してもらったり、行く先々で現地のおすすめスポットやレストランも教えてもらったりしました。もちろん、お土産店などに連れて行かれることはなかったです。)。

 

🍽️ ドライバーとの食事のスマートな対応

中国の料理は一皿のボリュームが非常に多いため、わざわざドライバーのために追加注文するというよりは、「普通に頼んだ料理をドライバーも含めてシェアする」という感覚で全く問題ありません(自分は大人2人で行きましたが、2皿注文し、ドライバーと一緒に食べても余るほどでした)。麺などの一人ずつ出てくる料理を食べる場合はドライバーの麺も追加で注文することになりますが、大した金額ではないので(麺の場合10〜20元くらい)、やはりそこまで問題ではないと思います。また、これはドライバーにもよりますが、自分のドライバーは間食をしているからなのか、毎食一緒に食べる訳ではなく、同席しないこともそれなりにありました。

 

😁自分がお世話になったおすすめのドライバー(PRではなく友達紹介)

左がレイレイ、右が一騎(一騎探検中)

もし自力でアプリから探すのがどうしても不安な方は、自分が実際に利用してめちゃくちゃ素晴らしかったドライバー・レイレイに連絡してみるのもいいと思います(正直これが一番簡単ですし、動画からどのような人かはそれなりにわかるので、比較的一番安心できるかもしれません)。

また、レイレイを紹介してくれた自分の友達の親戚(チンユー(清宇))はフルンボイルで旅行業をやっていて、彼も遠隔でめちゃくちゃ助けてくれたので、彼に連絡してみるのもおすすめです。本当は彼がドライバーをしてくれる予定でしたが、急遽対応できなくなり、代わりにレイレイがドライバーをしてくれた次第でした。でもチンユーもWeChatで連絡を取りながら、裏でホテルや観光地のチケットの手配などをしてくれました。チンユーはフルンボイル一帯のホテルや観光地によく繋がっていて、泊まりたいホテルを伝えたら値段交渉をして、いつも旅行サイトよりも良い条件でホテルを手配してくれたのですごく助かりました。完全にこちら次第で、何も売りつけられることはなく、いつも希望を聞いてよく動いてくれたので本当にありがたかったです。

レイレイは中国語のみ可、チンユーは少し英語もできますが、日本語を送るのでも、AIや翻訳アプリに翻訳させた中国語を送るのでもいいので送ってみてください。面倒ではありますが、結構普通にコミュニケーションが取れると思います。彼らは今では自分の友達で、めちゃくちゃいっぱい頑張ってくれたので、本当に助かりましたし、フルンボイルでのドライバー探しで困っている方がいたらとてもおすすめです。

 

▶︎ドライバー(レイレイ(磊磊))
・WeChatのID:YLTLX8000
・rednote(小红书)のアカウント名:悦澜途旅行
・メールアドレス:756200933@qq.com
※WeChatやrednoteのアカウント名がレイレイ(磊磊)ではなく、「悦澜途旅行」のような名前で表示されると思いますが、それはレイレイのビジネス用アカウントのためです。中はレイレイが反応します。

 

▶︎旅行会社(チンユー(清宇))
・WeChatのID:15947307575
・ rednote(小红书)のアカウント名:呼伦贝尔向导地接小宇
・メールアドレス:757875439@qq.com

 

拘束時間はなし?ハイヤーの柔軟性とルートの自由度

驚いたのは、ハイヤーの時間の融通がきく点です。厳密な「1日〇時間まで」という規定はなく、朝7時半に出発することもあれば、夜遅く23時頃まで対応してくれることもありました。ドライバー曰く、「翌日の運転のためにしっかりと睡眠・休息が取れる範囲であれば、何時まででも希望通り柔軟に対応するよ」とのこと。もちろん延長料金といった概念もありませんでした(※業者により異なる場合もあるため要確認)。

ルートについても、最初におおまかな旅程を伝えておき、直前に詳細を共有。現地に行ってからは、その日の天気や気分、ドライバーのアドバイスに応じて臨機応変に変更できました。自分は元々「満洲里」(中国・モンゴル・ロシア三国国境の街)にも行く予定でしたが、途中の天気が悪くて大草原を満喫できなかったので、手前にある大草原での滞在を延ばす形へ当日に急遽変更してもらいました。ただし、当初の伝えていたルートからあまりに外れて走行距離が激増する場合はガソリン代などの兼ね合いで対応が難しいと言われることもあるので、常識の範囲内で相談しましょう(自分の場合は、当初の予定より走行距離が減る変更でした)。

 

▶︎知らなきゃ損する!ホテル・チケットを格安にする裏ワザ
ネット予約は損?ホテルは直前まで待ってドライバーに交渉してもらう

フルンボイルは観光シーズンが非常に短い(夏の3ヶ月くらいだけ!)ため、観光シーズンの航空券やホテルの価格は高騰しがちです。ここで大活躍するのが現地のドライバーさんです。ドライバーは地元のホテルと直接の繋がりがあり、ネットよりも安い割引料金で部屋を直接予約(電話やチャット)してくれるケースがあります。

自分の場合は、まず自分がネットで泊まりたいホテルの候補をいくつかドライバーに伝え、それを元にドライバーがホテル側と直接値引き交渉をしてくれました。さらにドライバーから「フルンボイルは直前まで予約を待った方が値下げが期待できる」と言われたため、結果的に全ての宿を前日または当日に割引料金で確保してもらいました。行く前はホテルが決まっていなくて少し不安でしたが、結果的に大正解で旅費を節約することができました。

そのため、ホテル選びに関しては、ぜひドライバーとよく相談しながら進めることをおすすめします。ただ、ドライバーによってはこのような繋がりを持っていない可能性もあるので、その場合は自分でネット上で予約するのでも全然いいと思います。なお、行きたいホテルの候補を伝えずにドライバー任せで手配してもらうことは避けた方が無難だと思います。場合によっては、必ずしも旅行者にとって良いホテルではないのに、ドライバーの個人的な繋がりなどで微妙なホテルに案内される可能性があるためです。

 

観光地の入場チケットもドライバー経由で割引に

ホテルだけでなく、観光地の入場チケットも要チェックです。ドライバーは旅行会社枠の割引料金で購入できることもあるので、個人で購入するよりも安くチケットを購入してもらえるケースがあります。「何か割引になるチケットはある?」とフランクに聞いてみるといいと思います(自分の場合は、ドライバーがチケットの購入をいつも手伝ってくれて、何も聞かなくても割引料金がある場合は割引料金で買ってくれていました。半分くらいの場所は割引料金で案内してくれたような印象です。)。

 

▶︎グルメ・宿泊・虫対策・検問:知っておくべき大草原旅のリアル
乳製品と絶品ラム肉に感動

酪農が盛んなフルンボイルは、とにかく食事が美味しいです。羊肉(ラム)は独特の臭みが苦手な人も多いと思いますが、ここのラムは一切臭みがなく、相当ジューシーで柔らかく美味しかったです!また、牛乳やアイスクリームなどの乳製品も豊富。牛乳は日本のような濃厚さというよりは、比較的あっさりとした美味しさでした。

 

「宿泊用ゲル」の実態

草原に行くならゲルに泊まりたい方も多いと思います。しかし、現在フルンボイルで観光客が泊まることができるゲルのほとんどは、観光客向けに快適に造られた「ゲル風の現代建築」であり、遊牧民の「本物の伝統的なゲル」とは異なります。自分は本物のゲルに泊まりたいと思って、中国の宿泊予約サイトで相当の量の宿泊施設を調べましたが、本物のゲルは特に見つけられませんでした。

ゲル風の宿泊施設は雰囲気を楽しむ分には快適で楽しいですが、「本物の伝統的なゲル」に拘るなら、高い宿泊費を出してまで泊まる必要はないかもしれません(ゲル風の宿泊施設の方が、普通の宿泊施設より高い傾向にあります)。また、宿泊施設が「大草原のど真ん中」にあるのか、「街中の一角」にポツンとあるのかで景色が激変するため、予約前に位置情報を必ず確認しましょう。大草原にあるゲル風の宿泊施設は景色が最高で素晴らしい経験になります。一方、街中に密集して建てられているものもあって、その場合はせっかくゲルに泊まったのにがっかりということになってしまうかもしれません。

 

草原旅行の課題:虫対策

夏の草原には虫(特に蚊やバッタ)が多く出没することがあります。そのため、長袖・長ズボンの着用や、強力な虫除けスプレーがあると安心です。自分の時は、蚊に遭遇することはありませんでしたが、場所によっては多くのバッタに遭遇することもありました。また、大草原のど真ん中にある宿泊施設では、どうしても部屋に虫が侵入してくることがあります。すぐに追い払える程度でしたが、虫が苦手な方は虫除けグッズを持参するよにしましょう。

 

検問での身分証明書チェック

フルンボイルはロシアやモンゴルとの国境に近いため、自分の場合は国境沿いの道路を走行中、道路上にチェックポイントがあり、警察の検問を受けることがありました。これは中国人・外国人を問わず全員対象のようでした。外国人の場合はパスポートを提示し、少し長めに確認される傾向にありますが、特に心配はありません。自分は4日間の旅の中でロシア国境沿い(186彩帯河と馬之舞の間)を走っている時に1回だけ検問に遭遇しましたが、パスポートを渡し、ドライバーが警察に事情を説明してくれて、自分自身は一言も話すことなく10分ほどでスムーズに通過できました。検問はゲートや建物が整備された検問所で行われていて、何もない道路上に警察がいるみたいな検問を見かけることはありませんでした。

 

▶︎まとめ:一生に一度は行くべき「本物の大草原」がここにある

中国にはたくさんの草原がありますが、文字通りどこまでも続く「本物の大草原」を見たいのであれば、間違いなくフルンボイル大草原が一番おすすめです。自分はフルンボイルでやっとこれまでずっと探していた夢の大草原に出会うことができました。

確かに中国の辺境にあって遠いですが、主要都市からの国内直行便があるため、アクセス自体は決して難しくはありません。一番の難点である「ドライバーの確保」も、この記事で紹介した手配方法や、適正相場の知識があれば、安全かつスムーズに乗り越えられます!

みなさんもぜひ、夏は天国のような大草原を見に、フルンボイルへ旅してみてください!!

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